VCP資格保持者のみなさま!聞いてください。
朗報です!
なんとVCP資格の2年更新が2019年4月を持って撤廃となるそうです!!
もう、2年毎の試験勉強に悩まされることも無くなるということなのですっ!
いやったーーーーーー!
さて有効期限がなくなると書きましたが、どう無くなるのか、そして今後の試験はどうなっていくのか解説していきたいと思います。
2年更新要件の撤廃について
まさかの2年更新の撤廃です!私自身これをずっと望んでいました。さてどのように撤廃されるのかというと2019年4月から現在持っている資格の「有効期限」が【Never】表記になるとのこと。
つまり「有効期限はありません」ということです!
これにより2年更新不要となり、更新のために新たな試験を受験する必要がなくなります。
素晴らしすぎる!これを私は待っていた!
VCPの更新費用は高いですし、試験勉強して受験のために会場まで足を運ぶ手間を考えると2年ごとに頭を抱えていました。
それにベンダー資格として有名なCisco資格だって3年更新なんですよ。
2年更新だとあっという間にやってきて本当に大変でした。
失効VCP資格の復活について
過去にVCP資格を持っていたけど、更新できずに失効してしまった方に朗報です!なんと失効しているVCP資格が2019年4月から復活するそうです!
すごい救済処置ですよね。
今までVCPが失効してしまった場合、高額な教育受講とVCP試験の受験が必要だったのに無償で全て復活です。
失効してから再取得のためにお金を払った人たちからクレームが来そうですよね...
今後の資格更新について
「2年更新の撤廃されるなら、もう試験受けなくてもいいね!」と思いきや、そんなこともないようです。以下のような方々には資格の更新を推奨するとのこと。
- 最新の資格を保持していると市場にアピールしたい方
- 自身のスキル向上を目指したい方
- 今後もVCP資格を更新していきたい方
3について解説します。
「直接アップグレード」といってVCP資格試験を受験・合格するだけでアップグレード可能な方法があります。
これを行いたい場合、現在あなた自身が持っているの資格バージョンからの2つから3つ上の世代の資格までが直接アップグレードの対象となります。
分かりづらいので箇条書きにします。
- VCP5-DCVを持っている場合、VCP-DCV2019への直接アップブレードが可能。
- VCP4-DCVを持っている場合、VCP6-DCVへの直接アップグレードが可能。
- VCP3-DCV以前を持っている場合、直接アップグレードは不可。
2019年4月までに有効期限がくる人はどうすべきか
資格が失効しても2019年4月に復活する。と言われているので無理に更新する必要は無いと思われます。ただし直接アップグレードが可能な資格範囲が3バージョン以内になるので、余裕があるならば更新しておいたほうがいいように思います。
それにVMware社の方針が突然変わる可能性も少なからずあるので「やっぱり、失効した資格は復活しません。」なんて言い出すかもしれません。
まとめ
VCP資格ができたての頃は2年更新要件も無かったんですが、急に2年更新が始まった経緯もありまして。今回、2年更新撤廃となるわけですが、いつ復活するか分かりません。
もしかすると「やっぱり、2年更新復活するね!」なんてVmware社が言い出す可能性もあるので油断は禁物です。
ではまた!